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Commencement-はじまり

 昨日から今朝にかけて、2つの学校から合否通知が届いていました。

 これで、出願した8つの学校全てから合否の連絡があったことになります。結果は、合格6校、不合格1校、Waitlist1校。

 今回の大学院出願は、私にとって大きなチャレンジでした。大げさに聞こえるかもしれませんが、単なる受験ではなく、これまで自分が考え歩んで来た道を試されるんだと思って臨んでいました。なので、結果はもちろん、自分の頑張りに対して結果がちゃんとついてきたことが、何よりもうれしく、そして自信になったと思います。

 自分がここまで頑張れたのも、結果を出すことができたのも、家族、友人、上司や同僚の皆さんのサポートがあったからです。結果を出すことでしか、お礼ができないと思っていました。

 特に、この数ヶ月間、何度となく情緒不安定になる私の支離滅裂な話に耳を傾け、毎日、スタバでの出願準備にも付き合ってくれたパートナーのピ、日本で色々な書類のやり取りを支えてくれた両親には、感謝のことばがないくらい感謝しています。ありがとう!

 辛うじてTOEFLのiBTは100点を超えていたものの、学部時代の成績は悲惨、GREのスコアもイマイチな私が、満足のいく結果を出すことができたのは、推薦状とSOP(エッセイ)の力が大きいと思います。推薦状を書いてくださった恩師と2人の上司、そして、出願準備全般、特にSOPをサポートしてくれたカウンセラーのお二人にも、本当に本当に感謝しています。

 アメリカでは、卒業式のことをCommencement(はじまり)というそうです。卒業なのに、なんではじまり?と思っていたけれど、卒業式はゴールではなく、新しい門出を祝うためのものだからだそうです。

 私の大学院出願は合否がでたことで一応終わるわけですが、これからが本当のCommencement(はじまり)。まずは、進学先の決定ですが、限られた時間の中で、納得のいく決断をしたいです。(あまり迷いはないのですが)
by knmknmm | 2010-03-20 11:04 | 出願後~合否が出るまで